「永代経」とは、永代読経の略称です。真宗における起源ははっきりしないのですが、第14代寂如上人(AD1662〜1725)の時代に執行されていること丈ははっきりしています。
亡くなられた方の追弔のために、永代にお経が読経される様願って、縁者が御懇志を納めたことに由来する仏事です(お寺では法名軸に故人のお名前を記入し、毎年法要をつとめてきました)。
これら篤信の方々による御懇志によって、ご本山やお寺が立派に護持され、お念仏のみ教えが永代に受け継がれる結果ともつながっておりますので、多くの御門徒の方々の喜びにも亦一入のものが味わえるのであります。
ただ心すべきことは「お経をあげてもらう様お寺にたのんだので、先祖追弔はもうしなくてもいいし、お寺へ行かなくてもいいんだ」等と思ってはならないことです。
亡くなられた方が篤信者であればあるほど、子孫の人達が同じ教えを聞いて幸せになって欲しいと願われるに違いないからです。
親鸞さまの願われた「世ノ中安穏ナレ、仏法弘マレカシ」のお言葉を心静かに聞かせていただきましょう。
どうぞおまいり下さるご勝縁として下さいます様念じます。亦檀信徒の皆様方におかれましても、お法り繁盛としてこの法座が年々にぎやかに生かされますようお力添えいただき、お誘い合わせて聞法の場に連なって下さいますよう心よりお願いいたしたいと存じます。
常光寺では毎年6月に永代経法要をお勤めします。
永代経
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お寺の行事